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管理職

国内最高峰のフルコンバージョンやキャブコンなど
進化し続けるナッツRVの高性能キャンピングカーを
すぐれた技能で完成する製造部門。
[主な仕事内容]
製造スタッフは、北九州工場とパネル工場に所属。すべての車両の組み立てと検査、オリジナルの高断熱パネルの製造が主な業務。チームで仕事に取り組むため、個人のスキルに加えてコミュニケーション能力も身に付く。
松本 史
06
profile
生産本部 
本部長
松本 聡史Satoshi Matsumoto
製造のリーダーとして有言実行、スタッフからの人望を集めている。好きなクルマづくりに携わりたいと新卒で入社。ナッツRVがキャンピングカー製造を始めた頃から戦力となって20年目。20代で課長に立候補したエピソードが語り継がれている。

会社の成長をともに経験し、
自分も成長する。
入社20年、
これからのナッツRVが楽しみ。

松本 史
松本 史
松本 史

専門的な技能が身につく、
キャンピングカーの製造現場。

 「動く家」とも呼ばれるキャンピングカー。家のように快適にくつろぎ、泊まれるクルマとして、製造には自動車部分だけでなく、シェル(居室部分)の内装や電気関係、水回りなどさまざまな知識や技術が求められます。
 北九州工場は、ナッツRVのすべての新車が完成する最終工場。大手自動車メーカーのラインと比べて、ナッツRVの製造過程では、個人の技能が重要です。それだけに、一般車のラインでは学べない、専門的な知識や実力がついていくのが魅力。何より、大きなキャンピングカーを自分の手で作り上げていくというよろこびが大きいですね。
 ナッツRVは、中途採用で入社するスタッフも多いのですが、キャンピングカーという特殊車両をつくるという点では、新卒も中途もみんな同じ初心者です。みんな真っ白なキャンパスのような状態でスタート、キャンピングカーづくりの面白さに魅かれながら成長しています。

もっと満足していただくため、
みんなで考え、改善を続けます。

 今やキャンピングカーのリーディングカンパニーとなったナッツRV。20年前の私の入社時はちょうど、カスタムカーからキャンピングカーの製造への転換期でした。それから品質の向上はもちろん、海外の2カ所に工場ができたり、オリジナルのパネル工場を立ち上げたりとどんどん発展。特に2007年ボーダーを発表した頃から、圧倒的な性能とデザイン性の日本製キャンピングカーとして認知度もかなり上がりましたね。企業としてのナッツRVの成長をともに経験し、自らも成長していけるのは、やはりやりがいがあります。
 キャンピングカーは製造もメンテナンスも手がかかり、大手が参入しづらいニッチな業界。まだまだニーズが眠っていると思っています。キャンピングカーを文化として根付かせ、お客様にもっと満足していただくためにどうするべきか、考え続けるのは当たり前。会社が大きくなっても、みんなでアイデアを出し合い、改善を続けるプロセスに終わりはありません。

松本 史

すべての社員に公平にチャンス。
立候補して20代で課長に昇進。

 これまで右肩上がりに成長してきたナッツRVですが、いまだ発展途上だと考えます。いい意味で会社としてのシステムが固まりきっていないので、社員みんなが互いに意見を出しやすく、吸い上げやすい。上司と部下との距離感も近く、風通しのいい職場環境です。
 入社以来変わっていないのは、年齢・性別・学歴・職歴を問わず、すべての社員に公平にチャンスがあるということ。やる気があって、素直に仕事に取り組む社員は自ら成長でき、若くても役職を任されます。私も自分から立候補して20代で課長になったんですよ。
 会社独自の人事評価システムも成長をサポート。本人と上司がそれぞれ評価、私は各社員と面談をし、双方納得の評価を出します。私は部長として社員をよく知ることができ、社員はこれからの課題を見つけ、新たなモチベーションにできます。
やる気を持ってチャレンジする気持ちがあれば、必ず反映される。それがナッツRVという会社です。

松本 史
田嶋 優冶
07
profile
生産本部 
副部長
田嶋 優冶Yuya Tajima
18歳で入社して10年目の28歳。数々の業務を担当、21歳から塗装課の主任をはじめ数々の役職を務め、現在は北九州工場生産本部・副部長。本部長の右腕として活躍している。行動力と誠実な仕事で同僚からも人気。前職は大工。

ポテンシャルの大きさが
ナッツRVの可能性。
本場ヨーロッパも
きっと追い越せる。

田嶋 優冶
田嶋 優冶
田嶋 優冶

重要なのは、誰と仕事をするか。
尊敬する上司のようになりたい。

 “どんな仕事をするか”は大事、そしてもっと重要なのが“誰と仕事をするか”だと考えます。自分が恵まれているのは、こんな人になりたいと思える上司と出会い、一緒に仕事ができること。入社時、何もできなかった私に掛けてもらった「できることがきっとある。あきらめずに見つけていこう」という言葉に勇気とやる気をもらいました。部下を持つ立場となった今、あの時の上司の思いを受け継いで、愛する気持ちを持って、みんなと向きあっています。
 ナッツRVは、人間関係が理由で退社する人がいないんですよ。個性的なメンバーが集めっていますが、横もタテもつながっていて、明るく仲がいい。誰もが活躍できる職場づくりが実現しています。
 ひとりひとりががんばれることができて、それぞれ技能を伸ばしていける。会社が大きく成長を続けているのは、「個」のチカラが貢献しているという実感がありますね。

いろんな経験ができた10年。
夢中になることが見つかる職場です。

 入社して10年、キャンピングカーといった特殊車両をつくるという、一般的な自動車メーカーなどではなかなか味わえない楽しさに魅了され続けています。
 本来は飽きっぽい性格ですが、工場内に次々と心ひかれる仕事が見つかって、そのたびにワクワクしながら挑戦させてもらいました。中でも塗装には夢中。ツヤツヤの仕上がりが楽しくて、自分でも機器を揃えて練習にも励んだものです。いろいろ経験させてもらったことが、今のマネジメントの仕事にも役立っています。
 ナッツRVの北九州工場は、業界でも最大級レベルの生産工場。製造にも数多くの作業とプロセスが設けられています。入社したらその中に誰もがやりたいこと、熱中できる仕事が見つかるはず。上司が自分に言ってくれたように、私も一緒にできることを見つけるサポートをします。何でも気軽に相談してください。

田嶋 優冶

世界観が大きく変わる
ヨーロッパでの海外研修。

 キャンピングカーづくりの高い技能を身に着けるために、ナッツRVでは、本場ヨーロッパでの研修を行っています。この海外研修は、まさに世界観が変わる体験。研修先のドイツは、キャンピングカーショーの規模も10倍以上です。
 圧倒されながらも「日本でもあれぐらいはできるようになる」という社長の言葉に同意。日本のキャンピングカーの市場や認知度はまだまだ小さいものですが、それだけにポテンシャルがある。ポテンシャルの大きさがそのまま、ナッツRVの可能性の大きさなのです。
 ナッツRVのキャンピングカーの魅力は、細かい点までこだわり抜いた仕上がりのよさ。欧米を手本にしながらも、日本での快適を追求している点にあります。性能はもちろん、安全性をより確かにするのが私たち製造の責任。お客様にもっと楽しく遊んでいただき、日本のキャンピングカーを欧米のように盛り上げていきます。

田嶋 優冶